スパークリングワイン|製造方法別の飲んでおきたい8種類をご紹介します

実はスパークリングワインには、製造方法別の飲んでおきたい8種類があります。

おすすめの8種類と、それぞれにどのような特徴があるのかを把握しておくことは重要です。

一つ目に挙げられるものはシャンパーニュが挙げられます。

これは世界最高峰のスパークリングワインとも称されているもので、特別な日やプレゼントなど様々な場面を華やかにします。

フランスのワインの産地シャンパーニュ地方から生まれ、この地方の冷涼で厳しい気候条件が、ブドウにキレのある酸味をもたらします。

二つ目がクレマンですが、これはシャンパーニュ地方以外のフランス国内の認められている地域で作られる、瓶内二次発酵による伝統的な製造方法で作られます。

高品質ながらも、手軽な価格帯であることが一番の魅力です。

三つ目にはプロセッコが挙げられます。

イタリアのヴェネト州で作られているワインで、世界三大スパークリングワインの一つとなっています。

新鮮な果実の風味とお手頃な価格が魅力であり、フレッシュでフルーティーな味わいです。

四つめがフランチャコルタで、これはイタリア北部ロンバルディア州で瓶内二次発酵方式で作られています。

イタリアを代表する高級スパークリングワインのひとつです。

しかし生産量の9割ほどはイタリアで消費されるため、世界的にはそれほど知名度はないでしょう。

温暖なフランチャコルタ地方のぶどうを使っていることから、口当たりが柔らかく、果実味が中心で自然な仕上がりです。

六つ目がアスティで、イタリアワインでよく聞かれるモスカート種で、スパークリングのアスティスプマンテが作られています。

爽やかなマスカットの香りや甘さがあり、通常のワインと比べるとアルコール分も低いので、優しい口当たりが特徴となっています。

そして7つめがランブルスコで、これはイタリアでランブルスコ種のブドウ品種を使って作られる、天然微発泡のワインです。

フレッシュで程よい発表があり、軽快な飲み心地と、手頃な価格が大きな魅力です。

日本でも広く親しまれていると言えるでしょう。

最後に八つめはカヴァで、スペイン産のスパークリングワインで、シャンパーニュと同じ伝統的な製法で作られています。

比較的酸味が穏やかなので、飲みやすい味わいと言えるでしょう。

こちらも世界三大スパークリングワインの一つになっていて、世界中から愛されている種類です。

このように様々な種類のものがあるので、おすすめのものを飲み比べてみるのも、また楽しいものです。